帯広工業高校より感謝状を授与されました
このたび、北海道帯広高等学校に測量機器を寄贈させていただきました。
弊社の寄贈による実習環境の改善が、生徒の皆さまの学びに貢献できたこと、大変嬉し
く思っております。
寄贈する事になった経緯としては、昨年、北海道帯広高等学校環境土木科のインターン
シップ受入れの打ち合わせのため、同校を訪問した際、同科の生徒の皆さんの測量実習
の様子を見学させていただく機会を得ました。
グラウンドにレベルやトータルステーションなどの測量機が数台据えられておりました
が、それらを使用する順番を待つ生徒さんが、測量機ごとに数名いるように見受けられ
ました。担当の教諭にお話を伺いますと、時には測量機に触れることなく授業時間が過
ぎてしまうこともあり、生徒数に見合う数の測量機が備えられていない状況とのことで
した。
このことを受け、後日弊社で保有している測量機を確認したところ、より高度化・効率
化された測量機が施工現場で活躍している現在、既に役目を終えた測量機が保管されて
いることがわかりました。旧式ではありますが、測量技術の基礎を学ぶ教育現場におい
てはまだまだ現役で使用できる測量機であることから、学校側との協議の結果、この度、
レベル2台、セオドライト2台、トータルステーション3台(内1台はノンプリズムタ
イプ)を寄贈する運びとなりました。
これを機に、土木技術者を目指す生徒の皆さんの実習環境が改善され、一人でも多くの
生徒の皆さんが測量機に触れ、より充実した学びの機会を得て測量技術を磨いていただ
き、将来、土木技術者としてご活躍いただけることを願っております。